女性に生まれたからには誰にも関わるお話。女性ホルモン。
生徒さんにちょうど揺らぎだす年代の方が多いので今日はそのお話。
まず女性ホルモンであるエストロゲンは何をしてくれているのでしょうか?
月経を起こす・女性らしい体を作る・コレステロール値を下げる・血管の弾力性を保つ・骨を丈夫に保つ・肌の代謝・自律神経の安定 etc
こんなにたくさんの事をしてくれているんですね!
女性は赤ちゃんの頃から沢山の卵子を持って生まれてきます。それを使い続け在庫が無くなると閉経を迎えます。(閉経の基準は1年間生理が来ない事)
更年期とは閉経を迎える前後5年の事。そこで次のステージへの転換期として更年期症状がある人が出てきます。
更年期症状があるのは全体の女性の6割程度。残りの4割はありません。
残りの3割は更年期症状(ホットフラッシュ、肩こり、むくみ、冷え等々)、3割は更年期障害(鬱、起き上がれない、等々生活に支障が出るレベル)です。
ヨガは主に更年期症状に効果的と言われています。なんでか?の前にまず更年期の仕組みの説明を。
更年期症状の仕組みは脳にあります。卵巣かな?と思ったら違うんですね🤔卵巣は袋なので脳の指令で動くのみです。
脳の視床下部というところが「ホルモンだせー!!」と指令を送って卵巣がエストロゲンを生成しますがエストロゲンの在庫が無くなっているので出せません。
すると脳がパニック!!
その視床下部が司っているのが
自律神経
ホルモン
免疫
になります。
これらが仲良く手を繋いでるところにパニックが起こるので自律神経系が不安定になり更年期症状の不調が起こってきます。
つまり自律神経のバランスをとってあげることが大切。なのでヨガは改善の糸口になりやすいです。ヨガでなくても適度な運動も👍
そして、日光をしっかり浴びる事。
これも話すとなんだか長くなるのでまた次回書きますね。
さて、今週末から「自律神経を整えるヨガ」がスタート
毎週金曜 19時30分~20時30分
なんだか不調の人もそうでない人も金曜夜に心も体も丁寧に扱ってあげましょう。
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