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いつまでも満足できない、の脳の仕組み

更新日:2020年12月19日

最近、興味深い本を読んでいます。


仏教で言っている事を科学的に説明してくれる本。


ヨガには「サントーシャ」と言う言葉があります。

日本語にすると「足るを知る」


つまり、今持っているもので十分満たされていることを認識するという事です。




なのできちんと自分を、今を見ましょうね。持っているものに気づきましょうね。

がヨガであり、ざっくり言うと仏教の教えだそうです。


その、欲しい欲しいループの脳みそはどうなっているのか?


お猿さんで実験したそうです。

お猿さんに光をつけてから甘い果汁を定期的に与える。するとどんなことが起きるのか?


最初に果汁を与えた時には快楽のホルモンであるドーパミンが大量に放出された。


ただ、回を増すごとにドーパミンの量はどんどん減っていった。その代わり光がついた時の期待感によるドーパミンの量はどんどん増えていった。


つまり、手にする前の期待値だけがどんどん上がり、実際に手にした時の快楽は減少する。

それが依存であり、満ち足りないの正体。(これって浮気症や釣った魚に餌をやらない理論にもあてはまるなぁ)



それを瞑想やヨガによって脳の混乱を抑えていく、という事です。


ヨガが終わった後、なんだか気になっていたことが「ま、いっか。」になってた事ありませんか?


体だけじゃなくて心にも変化が出てくる。


私もヨガを1年くらいやっていなかった時期があって、その時の私の性格は少し違いました(笑)


持っているものに目を向ける、たまには自分をいじめないで「よくやってるね」と褒めてあげてくださいね。







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